COLUMN

塗装に適した時期に関するなんでも相談室

2022.09.30(金)
塗装に適した時期に関するなんでも相談室
当協会主催の「屋根・外壁塗装の市民セミナー」で最も多いご質問が

#塗装に適した時期

なのですが、こちらでもお答えしたいと思います。

塗装の工程は一般的に3工程になります。

1工程目は下地材であるシーラー(プライマー)
2工程目は主材料である塗料(1回目)
3工程目も主材料である塗料(2回目)

劣化がはげしい場合は1工程目のシーラーが2回塗りになる場合もあります。

塗装とは基本的に「重ね塗り」のイメージで、既存の塗膜が乾かなければ塗り重ねることができません。

ゆえ、雨季や雨の日の施工は難しくなりますが、外気が乾燥している季節であればいつでも塗装に適した時期と言えるでしょう。

塗装の工期はおよそ2週間ほどですが、塗装するまでの補修工事(左官工事など)で工期が延びる場合があることもご留意ください。

正しい知識でもって施工に臨みたいものです。

市民セミナーは、住宅の屋根・外壁の塗り替え工事、修繕やリフォーム工事について、専門的知識が無い一般消費者の方にも分かり易いように、また"適切な塗装工事業者で安心の工事を受けていただきたい"という思いから始まりました。

インターネットの情報だけではなかなか知ることの出来ない実際の工事事例などを含めて、塗装のことや塗装業者の不透明な部分を「見える化」していきます。

市民セミナーの日程はこちらからご確認ください
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