COLUMN

塗料の種類とその品質及び耐久年数について

2022.10.05(水)
塗料の種類とその品質及び耐久年数について
自宅の外壁に合った塗料って?

外壁にも「モルタル」、「サイディング」、「タイル張り」など様々な仕様があります。

それぞれに合った塗料選びをしようにも知識がない。学校で習うことではないので当然です。

そもそも「塗料」と「ペンキ」は同じものではないということも持つべき知識として重要です。

塗料には

#アクリル塗料(耐久年数5年~6年)
#ウレタン塗料(耐久年数7年~8年)
#シリコン塗料(耐久年数8年~12年)
#フッ素塗料(耐久年数15年~20年)
#次世代の特殊塗料(耐久年数15年~30年)

があります。なかでも「シリコン塗料」が一般的に選ばれている塗料ですが、製造メーカーにより価格もバラバラで耐久年数にも幅があります。平均値をとって、「シリコン塗料」の耐久年数は10年と考えた方が良いでしょう。

10年に一回塗り替えるという従来の考え方に「シリコン塗料」はうってつけの塗料だったのですが、時代の流れとともに塗料も進化しています。次世代の特殊塗料の登場です。

これにより、消費者の選択肢が大幅に増えました。「塗って効果を発揮する塗料」が今や主流になりつつあります。

しかしながら、残念なことにこれらの塗料の説明を施せる業者がまだ少ないということも言及せざるをえません。

市民の住まい安心安全協会では「正しい塗料の知識」を持っていただくため「屋根・外壁塗装の市民セミナー」を定期的に開催しております。


ご参加希望の方は下記日程表よりお近くの会場をご確認ください。







市民セミナーは、住宅の屋根・外壁の塗り替え工事、修繕やリフォーム工事について、専門的知識が無い一般消費者の方にも分かり易いように、また"適切な塗装工事業者で安心の工事を受けていただきたい"という思いから始まりました。

インターネットの情報だけではなかなか知ることの出来ない実際の工事事例などを含めて、塗装のことや塗装業者の不透明な部分を「見える化」していきます。

市民セミナーの日程はこちらからご確認ください
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