COLUMN

シーリング(コーキング)工事に関するなんでも相談室

2022.10.10(月)
シーリング(コーキング)工事に関するなんでも相談室
「西日がきつく当たる西側の外壁のシーリング劣化が気になるのですが」


先日このようなお問合せがありました。

協会といたしましては次のようなご提案を差し上げました。

#築10年を過ぎたらシーリングは「補修」ではなく「打ち換え」工事をすること

#シーリング工事には「足場」がつきものなので、できればご自宅の劣化部分全てを把握し、塗装工事も同時に施すことが望ましい
(塗膜で打ち換えたシーリングも補強されるゆえ)

塗装工事の総施工費において、多くを占めるのは「人件費」と「足場代」です。

業者によりけりですが、「足場代」はおよそ15万円~60万円とかなり高額で、付帯工事に含まれるシーリングの打ち換え工事より高くなる場合が多いです。

足場代を負担するのであれば、いっそのこと屋根や軒裏の施工もお考えになる方が将来的にかかってくるコストも抑えられます。

総施工費において、塗料の価格が占める割合はおよそ15%~25%とそれほど高くありません。進化し続けている塗料。効果の高い品質のもので施工して頂くことをお勧めしています。

塗料の品質・耐久年数については当サイトの「塗装についての豆知識」を参照ください。




市民セミナーは、住宅の屋根・外壁の塗り替え工事、修繕やリフォーム工事について、専門的知識が無い一般消費者の方にも分かり易いように、また"適切な塗装工事業者で安心の工事を受けていただきたい"という思いから始まりました。

インターネットの情報だけではなかなか知ることの出来ない実際の工事事例などを含めて、塗装のことや塗装業者の不透明な部分を「見える化」していきます。

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